22022年秋
白川白川郷ホワイトロードの「白川郷展望デッキ」に新特許登録された写画版の「画像山名案内板」が設置されました。
世界遺産の白川郷を望む「白川郷展望デッキ」の特別な山名案内板に求められたのは四季を通じた環境変化による耐久性と山々の位置と優れた印画力で展望客を感動させる事でした。
2021年5月施工
〒353-0004 埼玉県蕨市駅前通り入口(蕨町道路元標:旧セブンイレブン前路面)
「街なみ環境整備事業」とは地区施設、住宅及び生活環境施設の整備等住環境の整備改善を行うことにより、地区住民の発意と創意を尊重したゆとりとうるおいのある住宅市街地の形成を図る事業です。
本製品は「 特許6851186:レジンコンクリート製品の製造方法 :令和3年3月31日 特許発行日」にて制作した「特殊レジンコンクリート」として製法しています。
素材の特徴から非常に耐水・耐熱・耐衝撃に優れており、セメント系のコンクリートの3倍の強度を保ち屋外での装飾素材に限らず建材として無限の可能性を秘めている新素材で、製造方法も簡易でありながら、旧化石燃料に頼らない自然エネルギーで製造することが可能であるため、二酸化炭素排出量を削減し人々に豊かな生活を与えることが可能です。
特許取得した製造方法の特徴として顔料を使用した印刷物や、油絵などを特許レジンにて「写す・取り込む・受け入れる」ことにより、「一つの画像や絵画」を作品として融合した物を「プレート・版」に製造したもので、これらを由来として「写+画+版 = 写画版」と呼称することにしました。
自社検証
また「写画版」の写画はシャガ(射干・著莪)として日本古来の花もあり、学名:Iris(虹:ギリシア語) japonicaとしてアヤメ科・アヤメ属で別名を胡蝶花(コチョウカ)とも言います。
花言葉には「反抗・友人が多い」とあり「種は作らずとも根茎を横にどんどん伸ばして多数の花を咲かせる性質を持っていること」で唯一無二で二つとして同じ製品がない「不二」の製品として本特許を開発しました。
シャガバン(新特許:レジンコンクリート製品の製造方法)の描画に使用している着色剤は顔料系の着色剤を使用しております
溶剤に溶けないものを「顔料」、溶ける着色剤を「染料」といいます。
「顔料」は筆記具以外では、染料は繊維を染めるために、顔料は塗料や化粧品などで用いられており、古代より陶器の釉薬に使用されてきました。 また博物館などで展示されている約3,000年前の現存する陶器が今も色あせることなく鮮やかな発色が証明しております。
「染料」は溶剤に溶け、複数の色を混ぜ合わせることで比較的容易に新たな色を作ることができますが、構造的に光に長時間当たると褪せてしまう色が多くあります。
「顔料」は溶剤に溶けない物質で、溶剤の中で均一に混ざった状態で筆記できるインクであり、染料に比べて耐光性や耐水性に優れており新特許(シャガバン:写画版)に最適な着色剤である事が実証されました。
ステンドグラスとしても
クリアな特殊レジンコンクリートを用いることにより、今までにない表現豊かなステンドグラスを作成できます。
デザインをPCで作成し、顔料で印刷、そして特許製造法の「ピクチャーイン:取込む」ことにより軽量かつ透過性のある安全安心なステンドグラスの作成が可能となりました。